皆さんは、人と話した時に「結局何が言いたいの?」とか、「何言ってるのか分からない笑」なんて言われた経験ありませんか?
ぼくは話をしていて、「あれ、自分は何が言いたかったんだっけ??」と話の結論が見えずに、モヤモヤっとした内容になってしまうことがよくあります汗
そんな時に役立つのが「PREP法」という、文章の整理術です。今回はこのPREP法について解説していきたいと思います!
こういう文章作りのマニュアルに沿って作っていけば、緊張しいな人でも分かりやすい話にできる!
分かりやすい文章・話し方にする”PREP法”とは
● PREP法とは、分かりやすい構成の文章・話し方にするための考え方のことです。
● この方法を意識して文章を構成することで、スピーチ、プレゼン、お客さんへのメール、上司への報告、社内の依頼などなど様々な場面で役立てることができます。
PREP法のメリット
● 聞き手に分かりやすく伝えることができる。
● 自分の言いたいこと・考えを整理できる。
人が話を聞くとき、話し始めの30秒間の集中力が一番高いといわれています。
その最初の30秒に要点・結論を伝えることができれば、より伝わりやすい話し方にできたり、話の内容の説得力が増すわけですね。
PREP法の使用例
PREP法を使わなかった例
上司と部下のやり取りで、「PREP法を使わなかった例」を見てみます。
今度の打ち合わせについて、先方に確認の連絡してくれた?
今別のお客様から連絡がきまして、以前からクレームが多いお客様なので、今回もクレームになると他の作業に影響もでてしまうので、本日すぐにたいおうしなければいけなくて…
いやだから、打ち合わせの連絡はどうなっているの?
ごめんなさい。まだしていません。
それを早く言ってよ。
とまあ、結構よくありそうな内容ですよね。
上司に「あれどうなったの」と突かれて慌ててしまう気持ちはわかりますが笑
PREP法を使った例
では続いて上の内容を「PREP法」を使って構築したらどうなるか見てみましょう。
今度の打ち合わせについて、先方に確認の連絡してくれた?
まだ連絡していません。【結論】
先ほど、別件のお客様から急ぎの連絡が入りまして。【理由】
以前からクレームの多いお客様で、本日対応しなければまたクレームになると考え、そちらの処理を優先しておこっていました。【具体例】
したがって打ち合わせの確認連絡はまだしていません。【結論】
了解です。その急ぎ対応が終わったら連絡しておいてくださいね。
さっきよりすっきりとして分かりやすい文章にできましたね。
これなら内容が分かり、相手もストレスなく話を聞くことができます。また、人に謝る時なんかでもこのPREP法が使えます。
1. まずは、謝る(結論)
2. 言い訳をする(理由)
3. 実例で共感を誘う(具体例)
4. そして、謝る(結論)
PREP法まとめ
● PREP法とは、分かりやすい構成の文章・話し方にするための考え方。
● スピーチ、プレゼン、お客さんへのメール、上司への報告、社内の依頼などに役立てることができます。
以上になります。
もし、試せそうな機会があれば、日常生活や仕事などに活用してみていただけると嬉しいです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント