外出先でスマートフォンやタブレット、ノートPCのバッテリーが切れかかってしまうのは、誰にとっても避けたい事態です。
電源のあるカフェを探したいけど、そもそもスマートフォンの電池がない・・・そんな状況に陥ったことはないでしょうか?
災害も増えている現在、モバイルバッテリー は外出時の必須のアイテムの一つになっているのではないかと思います。
今回は、モバイルバッテリーの中でも人気の、「Anker PowerCore 10000」について、実際の使用感を交えながらレビューしていきます!
Anker PowerCore 10000の基本スペック
まずは Anker PowerCore 10000 の数値上のスペックを確認していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 10,000mAh |
重量 | 約180g |
サイズ | 約92 × 60 × 22mm |
出力 | 最大2.4A(1ポート) |
入力 | 5V / 2A |
ポート数 | USB-A x 1 |
価格 | 約3,000円前後 |
容量の 10,000mAh は、モバイルバッテリーではとても一般的数値です。
次の項でも触れますが、大きな特徴の一つが、入力ポートが1つ、出力ポートが1つ、というシンプルな作りです。
容量と充電性能10,000mAhの容量があり、次のような充電が可能です。
どのくらいの充電が可能なの?
僕はiPhoneユーザーなので、iPhoneの充電回数については実際に計測しています。
その他デバイスについては、ネット上の記事を参考にしています。
- iPhone 14: 2回と少し
- Galaxy S22: 約1.8回
- iPad mini(第6世代): 約1回
Ankerでは独自の「PowerIQ」技術というものがあり、接続したデバイスに 最適な速度 で充電をおこなえるとうたわれています。
なので、荷重充電などは心配しなくてもよい、安心設計だということですね。
デザインと携帯性

重量 は約180gです。
これは、スマートフォン iPhone13(約173g)や Mサイズ卵3つ(約180g)をイメージすれば分かりやすいかと思います。
サイズ の約92 x 60 x 22mmは、名刺入れ・カードケース(92 × 60mm)や、一般的な トランプの束(約88 × 58 × 17mm)の厚いものをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
上着やバッグのポケットに収まるサイズで、持ち運びしやすい サイズ感や重量なのが特長といえます。
また、シンプルなマットブラックのデザイン(他の色もあります)は 高級感 があり、値段の割に安っぽく感じないのもポイントです。
使いやすさ・充電ポートやインターフェースについて

これは、好き嫌いが分かれそうですが、入力ポート(USB-C)は一つ、出力ポート(USB-A)は一つ、と非常にシンプルな構造です。
購入前は「ポート数、少なすぎでは?」と思っていましたが、使ってみると不便は感じませんでした。
その理由は次に書きますが、あくまでモバイルバッテリーだから、だと思います。
外出時に充電が必要になるのは、スマートフォン だったり、タブレット だったり、ノートPC だったりするわけですが、それらが急に 全てバッテリー切れを起こすということはあまりない と思います。
そのうちのどれか一つの充電が心許なくなった際に活躍するのがこのモバイルバッテリーであるため、複数のポート(複数デバイスの同時充電)はあまり必要がない、という持論です。
なので、僕の持ち運びセットには、このモバイルバッテリーと合わせて次のケーブル群を一緒に入れています。
- USB-A 〜 USB-miniA(カフェなどの充電設備がある場所用。モバイルバッテリー自体の充電用)
- USB-A 〜 USB-C(MacBookなどのノートPC用、またはスマホ用)
- USB-A 〜 ライトニング(iPhoneやiPad用)
入力ポート(モバイルバッテリー自体の充電ポート)ですが、USB-miniA というのが少し残念ではありました。
ただ、次の項で紹介するAnkerの他のシリーズでは、USB-Cのものもあるので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
この PowerCore 10000 には、入力と出力ポートそれぞれが一つずつしかありませんが、その分、作りや 見た目がシンプル で、無駄な穴(ポート)が無いのが、飽きのこないかっこいいデザイン だと思いました。

側面についているボタンを押すと、バッテリー残量を確認できる LEDインジケーター が点灯します。
モバイルバッテリー自体の容量を確認できる点や、ボタンを押した時のみ点灯するので、鬱陶(うっとう)しさがない点が良いと感じました。
他のモバイルバッテリーとの比較
以下、同容量のモバイルバッテリーとの比較表になります。
製品名 | 容量 | サイズ | 重量 | 最大出力 | ポート数 |
---|---|---|---|---|---|
アンカー パワーコア10000(⭐︎この記事で紹介) | 10,000mAh | 約92 x 60 x 22mm | 約180g | 最大12W | USB-A x 1 |
アンカー パワーコア スリム 10000 | 10,000mAh | 約149 x 68 x 14mm | 約212g | 最大12W | USB-A x 1 |
アンカー パワーコア 10000 PD リダックス | 10,000mAh | 約106 x 52 x 25mm | 約193g | 最大25W | USB-C x 1、USB-A x 1 |
アンカー パワーバンク (10000mAh、22.5W) | 10,000mAh | 約105 x 54 x 25mm | 約210g | 最大22.5W | USB-C x 2、USB-A x 1 |
見た目・デザインもそうですが、どれを選択するかの分かれ道は、入出力ポートの種類 と 急速充電ができるかどうか になるかと思います。
この4種類のモバイルバッテリーの特長を一言で表すと、以下のようになります。
- 小さいのが Anker PowerCore 10000
- 薄いのが Anker PowerCore Slim 10000
- 充電速度が速いのが Anker PowerCore 10000 PD Redux
- 複数デバイスを同時に充電できるのが Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
Anker PowerCore Slim 10000
スマートフォンのようなサイズ感が特徴のモバイルバッテリーです。
ほとんどのスマートフォンで2回以上の充電が可能とされています。
入力ポートが、USB-miniA に加え、USB-C もついているのが使いやすいポイントといえます。
以下のような方に向いているモバイルバッテリーといえるかと思います。
- タブレットやノートPCなどの充電も配慮し、ポートが2つ以上欲しい
- ハンドバッグやポーチ、小さめのショルダーバッグなど、薄めのカバン類を使用することが多く、薄いバッテリーが欲しい
- バッテリー本体の充電にUSB-Cケーブルを使いたい
価格帯は Anker PowerCore 10000 と同様ですので、入力ポートの種類とバッテリー本体の厚みによってどちらを選ぶかの判断材料になりそうですね。
Anker PowerCore 10000 PD Redux
入力(バッテリーの充電)ポートはUSB-Cポートを搭載しており、最大25Wもの出力で急速充電に対応しています。
一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く※充電できます。
※iPhone15を30分で0%からフル充電した場合と比較
次のような方向けのモバイルバッテリーといえるかと思います。
- いや、充電に何時間も待ってられない。モバイルバッテリーであっても早く充電したい!
- 出力ポートにUSB-Cケーブルを使いたい
外出が多く、よくスマホやタブレットを使う方にはこちらのバッテリーが良いでしょう。
なんせスピードが通常の3倍というパワーフレーズでうたわれていますから。
また、給電ケーブルにも USB-C to USB-C などを使いたい方にも向いています。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
22.5Wの高出力が可能で、急速充電に適しています。
また、入力ポート兼出力ポートとしてUSB-Cが二つ、出力専用ポートとしてUSB-Aが一つ搭載されています。
このコンパクトさながら3台同時に充電が可能という恐るべきスペックを誇っています。
こちらのバッテリーには以下のような方向けだといえます。
- やっぱり高速充電をしたい
- 複数端末を同時に充電したい
- それでも大きさ(小ささ)は妥協できない
他社ブランドで同価格帯のモバイルバッテリーは多くありますが、これほどのハイスペックを誇るものはなかなかありません。
22.5Wという高出力(高速充電が可能)ながら、最大3つのポートから同時に充電をおこなうことができます。
ノートPC、タブレット、スマホ、みたいなイメージでしょうか。
3デバイスを同時に充電した場合、流石にフル充電は難しいとは思いますが、高速である半分くらいまでは充電してくれることでしょう。
こちらも出張や旅行が多くする方、家族やカップルで同時に充電することも考えている方などに向いているかもしれません。
まとめ
Anker PowerCore 10000 の特長としては次の通り。
- コンパクトで軽量
- 10,000mAhの大容量でスマートフォンなら複数回充電可能
- PowerIQ技術により、デバイスに合わせた最適な充電速度
使ってみて不便に感じた点としては次の通り。
- USB-Cポートがない
- 同時に複数のデバイスを充電できない(個人的には問題無いが、人によっては不便)
Anker PowerCore 10000 は、シンプルで使いやすいモバイルバッテリーを探している人におすすめのモデルです。
見た目もインターフェースも非常にシンプルなため、機械の扱いが得意で無い人でも問題なく使えるのも良い点だといえるかと思います。
また、価格も 3,000円前後 と手頃で、スマートフォンを2回 ほどフル充電できるパワーを持っています。
災害時の保険 に、または 外出時 や 旅行時 に一緒に持っていけば、スマホの充電切れを恐れずにすむ、心強い味方になること間違いありません。
USB-Cポートの有無や同時充電を考えるのであれば、上で紹介したAnkerの他シリーズを検討するのも良いと思います。
以上。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント