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2歳児が嫌がらないドライヤー4選と子供の髪の乾かし方のテクニック

2歳児が嫌がらないドライヤー4選と乾かし方のテクニック 未分類

子供が2歳になり、いやーよく動き回る。
お風呂から出ても、なかなか髪を乾かさせてくれません。
今回は、そんな子供の髪を乾かすのに適したドライヤー髪を乾かすテクニックについて紹介します。

対象の子供のスペック

  • 年齢:2歳
  • 性別:男
  • 性格:活発
  • 足の力:強い

うちの子供のスペックはこんな感じです。
想像してもらうのは、活発で元気でいたずら好きな男子
その子の髪をいかに効率よく乾かせるかという点に着目し、どんな点に注意してドライヤーを選んだら良いか髪の乾かし方のテクニックの紹介になります。
子供によって性格の違いはありますが、これはきっとどんな子にでも共有するんだろうなと思う点もありましたので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

2歳児の髪を乾かす際に 選ぶドライヤーのポイント

選ぶドライヤーのポイントとしては、以下の通り。
子供は音に敏感で、やはり静かさ(静音性)は重要です。
また、グズる前に、いかにちょっ早で乾かせるか(風量や熱)もとても重要。その後の(ご飯とか歯磨きとか)に影響しますからね汗
ただ、この風量は静音性と反比例することがほとんどで、風量が大きければ静音性は下がり風量が小さければ静音性が上がることがほとんどです。
どこがちょうど良い静かさと風量のバランスなのかは、子供の性格(繊細さや敏感さ)によっても違うかとは思いますので、それも考慮して考えることをオススメします。

また、どうしたって価格を無視するわけにはいきません。
特に子育て世代なら、価格を抑えたいのは当然ですよね。
僕の場合は、子供がいたずらっ子の部類なので・・・いつ壊されるかわからないものに高額な予算をさくことはできません
予算のバランスも考慮することも重要といえます。

次の項で、速乾性、静音性、操作性、価格を独断と偏見で評価づけしたいと思います。
最高は★★★★★<星5つ>、最低は★☆☆☆☆<星1つ>、評価できないものは☆☆☆☆☆<星0>としました。
速乾性は主に風量、そして熱です。
ただ強風が出るだけではダメで、ただ熱風が出るだけでもダメです。
効率の良い風の流れも考慮して判定します。
静音性はそのままの意味で、どれだけ静かな風を出せるかです。
操作性は、ボタンの使いやすさ・シンプルさに加え、実際の重量によって、どれほど手に負担がかかるかも加味して考えてみます。
価格は¥3,000以下で★★★★★、¥5,000以下で★★★★☆、¥10,000以下で★★★☆☆、¥20,000以下で★★☆☆☆、¥20,001以上で★☆☆☆☆としました。

家族それぞれで適した使い方を選べる SHARP<シャープ>プラズマクラスター ビューティードレープフロー IB-WX2

ビューティードレープフロー IB-WX2
速乾性:★★★★★
静音性:★★★★★
操作性:★★☆☆☆
価格 :★★☆☆☆

最初に紹介するのは、シャープのドライヤーです。
これの一番の特徴はジェントルモードが搭載されていることです。
このジェントルモード、よりもさらに弱く柔らかな風を出せるので、1歳以下などの小さい子供にも使えるということで購入しました。

実際にはジェントルモードを使う機会はあまり多くありませんでした(早く乾かしたかった)が、風が本当に柔らく感じ、風量はありますが、軽い風といった印象でした。
ただ、残念なことに使用中に故障してしまい、次に紹介するドライヤーに買い換えることになります。
僕が購入した数年前は2万円後半の値段でしたが、今は後継機が出ているため、2万円を切った価格帯になっています。
デザインも可愛らしい色が揃っているので、とてもおすすめです。

髪を触る女性

このドライヤー、そもそも僕は奥さん用に買ったんです。
なんせ、髪を乾かすを非常に面倒くさがる、これはきっと短い髪の人間にはわからない悩みなんだと思います。
奥さんは、面倒くさくて、ドライヤーをかけない日もあったります。
そこで、風量が強くて、かつ髪が痛まなくて見た目も可愛い、といったポイントをクリアしたドライヤーとして選択しました。
ビューティーモードというものを使うと、キューティクルが再生されたような光沢のある仕上がりの髪になり、奥さんも大喜びしていました。

現在は、これの後継機である IB-WX901 シリーズが出ています。
こちらにも上記ジェントルモードが搭載されており、小さな子供にでも適したドライヤーとなっています。
また、髪をいたわるビューティモードや、頭皮をいたわるスカルプモードもあり、子供や奥さん、頭皮が気になり出した旦那さん、家族みんなの髪や頭皮の健康をサポートしてくれる強い味方であることは間違いありません。

熱くないのにすぐ乾く プラズマクラスター ビューティー IB-NP9

プラズマクラスター ビューティー IB-NP9
速乾性:★★★★☆
静音性:★★★☆☆
操作性:★★★☆☆
価格 :★★★☆☆

これは、兄弟の家で使ったドライヤーなんですが、風が熱くない、なのに乾きが早い
僕の子供もお風呂に入って、このドライヤーを使いました。
しかし、逃げない逃げない。
いつもは「いやだー!!」といって逃げまくる子供が逃げない。

自分の家ではなかったので、その特殊な環境によった可能性はあります。
しかし、風自体を嫌がっているように見えなかった。
ドライヤーを借りて少し自分でも試してみると、自宅のドライヤーよりも風の温度が低く感じました。
風量はありますが、軽さというか、柔らかさもあり、なかなか心地の良い風当たりです。

兄弟の家には娘さんがいるのですが、その子の長い髪も良い感じになびき、あまり長い時間をかけずに乾かしている様子が見てとれました。
こちらもSHARPのプラズマクラスターを搭載していて、しっとりとうるおい、まとまる髪にできるとのこと。
公式サイトによれば、その効果が朝から夕方まで、約8時間続きます。
少し変わっているなと感じた点として、おすすめが冷風であることです。
髪は風量によって乾かし、このプラズマクラスターと冷風により、髪へのダメージを減らし、しっとりとした仕上がりにできるようです。

値段も(カラーによりますが)1万円を切っており、かなり手頃で、それでいてデザインも悪くないので、「安っぽいのは嫌、でも高いのは買えない」という方にとてもちょうど良いドライヤーかと思います。

コスパで選ぶなら パナソニック イオニティ EH-NE5M

パナソニック イオニティ EH-NE5M
速乾性:★★★★☆
静音性:★★☆☆☆
操作性:★★★★☆
価格 :★★★★☆

これは、今現在僕が使っているドライヤーで、とにかくシンプルな作りで廉価なのが最大の特徴です。
シンプルと言ったのは、ボタンが冷風温風ターボしかないことです。
いやそうなんです。結局これしか使わないんですよね。
このシンプルな作りに対して操作性星4つの評価としています。

以前はビューティードレープフローを使っていましたが、これが壊れて次のドライヤーを買う段になって、「高いドライヤーが必要か?」と考えました。
もちろん、髪のこと、頭皮のことを考えれば質の良いドライヤーを使う方が良いに決まっています。
ただ、うちの子供は、風の質を調整しながら当てる暇もなければ、彼が持った場合、壊されてしまうことも覚悟しなければなりません。
しかも、彼の髪を急いで乾かしたのち、自分の髪もさらに急いで乾かさなければいけないわけです。
そうなった時に、やはり高価なドライヤーでは機能を持て余してしまうという考えに至りました。

ブロックで遊ぶ男の子

また、次の項で書きますが、僕の子供の場合、ドライヤーを嫌がる原因の大半は、その風の質、ドライヤーの質ではない部分にありました
なので、ドライヤーは壊れても落ち込まない程度の価格のものを選択し、ドライヤーのする際の工夫で補うことに割り切りました。

ただ、実際に使ってみて機能面では十分に使えると感じています。
上部の穴からイオンを発射させ、髪表面をコートしながら乾かすため、思いのほか髪はパサつかずに仕上がります。
風量は冷風、温風、ターボでも大して変わらないように感じますが、若干ターボが強く、急いで乾かす際には重宝します。
子供に対しては冷風一択です。
冷風は、当然熱くないですが、風量は結構ありますので、子供の髪であればすぐに乾かせます。
音は結構うるさいので、先に紹介した2つのドライヤーには劣りますが、スピード勝負系の子供であれば、静音性は捨ててもこの風量で押し切ることで効果が発揮できるドライヤーだと思います。

価格帯としては、4,000円〜5,000円台。「壊れても買い換えれば良い」という考えにのっとれば、かなり手を出しやすい値段ではないかと思います。

一つ上のグレードにEH-NE7Mシリーズがあります。
こちらの価格帯は6,000円〜7,000円ほどで、イオン射出孔が2つあり、より髪へのダメージを抑えた作りとなっています。

場所を選ばず乾かせる充電式コードレスドライヤー CT257

ZenCT ミニドライヤー CT257
速乾性:★★☆☆☆
静音性:★★★★☆
操作性:★★★★★
価格 :★★★★☆

最後に紹介するのは充電式コードレスタイプのドライヤーです。
これは、USB-C端子で充電することができ、コードレスなので、髪を乾かす場所を選びません。
どこに逃げようが、どこまでも追っていける、というわけですね笑

TVを見ている幼児

そもそも風量は強くないので、髪を乾かすにはそれなりの時間をかける必要があります。
ただ、それに反比例して音は静かなので、大きな音を嫌がる子供には適したドライヤーと言えます。
どこにでも持ち運べるので、最悪ですよ?、スマホやTVで何か映像を見せながら、後ろから髪を乾かすって手にも使えます。
髪が長く、時間をかけて乾かす必要があったり、なかなかじっとしていてくれないお子さんなんかには、マッチしたドライヤーだと思います。

いつもと違う物を使うことを嫌がる子供も結構多くいますよね。
例えば、旅行先でドライヤーをかけようとしたら、いつもと違うから泣き叫ぶなど。
このドライヤーだったら軽くて収納に困らないので、移動先に持っていくことも苦にならないです。
もし、旅行に行くことが多かったりする場合は、なかなか使い勝手が良いドライヤーと言えるかもしれませんね。

価格帯としても3,000円台と、かなりお手頃なので、サブドライヤーとして持っておくのも良いかもしれません。

乾かし方のテクニック

逃げない環境作り

家の中を歩く少女

こんな言い方をしたら、虐待ちっくに聞こえるかもしれませんが、逃げない(逃げられない)環境作りは必要だと考えます。
当然ですが、彼らにはドライヤーの風が届く位置にいてもらわねばなりません
広いリビングで乾かそうとでもしようものなら、必ずと言っていいほど、風の届かない部屋の端まで走って行ってしまうことでしょう。
いかに短い時間(近い距離)で風を当てられるか、それを考えたスペースにいてもらうことが重要です。

多くの場合、脱衣所で髪を乾かすことがほとんどだと思います。
脱衣所はある程度スペースが限られ、ドアも閉められます。
よっぽどでなければ、この脱衣所で完結するのがベストではあります。
しかし、ドライヤーをつけようとコンセントに手を伸ばした瞬間、今までのご機嫌はどこへやら、めちゃくちゃキレてドアを開けようとすることだってありえるわけです。
そんな場合は、次の項で解説する風を楽しんでもらう工夫や、僕の経験をヒントにしてもらえたらと思います。

風を楽しんでもらう工夫

子供と遊ぶ父親

子供がなぜドライヤーを嫌がるか、考えたことはあるでしょうか。
これは子供によってそれぞれあるかとは思いますが、うちの子の場合、つまらないから、というのが一番の理由だったようです。
つまらないと感じる原因は、以下が考えられます。

  • 風を当てらせる間、体をある程度固定されて、したいことができない
  • 風がうるさくて、声が聞こえない。喋れない

当然、風自体を嫌がっていることや、風が熱いと感じている、という理由もあり得ると思います。
ただ、うちの子の場合は、この風を楽しんでもらう工夫をしたところ劇的に改善したため、つまらなかった、が主な原因だったとの結論に落ち着きました。

では実際に、どのような工夫でつまらないを解消したか、実例を紹介します。

ドライヤーのキャラクター化

僕がやったのは、ドライヤーをキャラクター化し、ドライヤーに話しかけたことです。
これは僕が痛いヤツ・・・って可能性はありますが、以下のようなやり取りを子供と”3人で“おこないました。

僕「急に風ださないでよね!ドライヤー君!」ドライヤーを持ちながら、もう一方の手で大袈裟にドライヤーを指差す
子(え?って顔)
ドライヤー(電源を入れ、僕の顔面に風をくらう)
僕「うわー!!ちょっ!やめてよ!」
ドライヤー(もう一度電源入れ、ブオー!電源止め)
子「きゃきゃきゃ!笑」
ドライヤー(子供にブオー!)
子「きゃー!笑」
僕「やめてよドライヤー君!急に風出さないでよね?びっくりしたよねこども君?」
子「びっくりした笑」
ドライヤー(ブオー!)

みたいな流れです。
ドライヤーが、親が持っている機械ではなくひとりのキャラクターにすることで、子供の興味引きます。
また、ドライヤーとの絡み(会話)で、子供の視線(顔)をドライヤーに向けさせます。
短いスパンで風を出しては止めてを繰り返し、焦らずにおこなうことが重要だと思います。

ドライヤー以外、何も使わなくて良いので、親としてもローコストです。
割り切った演技をして、子供に楽しんでもらうことで、明日のドライヤーにもつながると思いますので、もし子供の髪を乾かすことに苦戦している方は、ぜひ試してみてください。

おもちゃを使い、楽しさにつなげた

これも上に近しいですが、ドライヤーを擬人化・キャラクター化し、ドライヤー対おもちゃの対立軸を形成します。
これによって、子供にアニメや絵本を見ているような感覚になってもらい、ドライヤーとおもちゃのやり取りに意識をもっていきます。
そこで不意を打って子供の髪に風を向ければ大喜び(?)間違いなし!
第三者視点だったものが、急に自分(子供)が当事者となる没入感に、彼らは虜になるはず!

と、適当なことを言い過ぎましたが、しかし、何か集中できるものがあれば、案外子供はその場にいてくれます。
おもちゃで注意を引き、親・ドライヤーの近くにいてもらい、たまにドライヤーを当てます。
ドライヤーは良い射線を確保できていると思いますので、焦らずに、子供が嫌がらない感覚で乾かしていくことが肝心です。
結構、おもちゃとドライヤーのやり取りを注視してくれていたりするので、自分(子供)がドライヤーをかけれていることもあまり気にしていない、なんて雰囲気もあったりしました。
ここは親の演技力・演出力の見せ所ですね。

親の髪を乾かしてもらい、代わって子供の髪を乾かした

不安はありますし、危険はありますが、しかしあえてドライヤーを子供に渡し自分の髪を乾かしてもらいます
親が嫌がらない姿を見ることによって、ドライヤーへの安心感を引き出すのと、「ありがとう。パパがやってもらったから、次はこども君ね。」という子供の髪を乾かす自然な流れを生むこともできます。

子供にドライヤーを預ける不安はありますが、そもそも子供もドライヤーを受ける不安を感じていたと思えば、(注意するところは注意しながら)子供に委ねるのも一つの手段かもしれません。
自分(子供)が扱えるものならと、安心してくれている感もありました。

経験 遊び相手になら、自分から髪を乾かしに行く

子供と一緒に姉夫婦の家にお邪魔した時の話です。
姉夫婦にも子供(Aちゃん)がいて、僕の子はAちゃんによく遊んでもらっていました。
Aちゃんがいると、僕や妻の声かけにすら見向きもしないほどのゾッコンぶりです。

子供がお風呂に入り、びちょびちょの髪でリビングに戻ってくると、Aちゃんが言いました。
「こども君、髪乾かそうか」
すると子供は、いつもは嫌がる髪乾かしなのに、一切嫌がるそぶりを見せず、Aちゃんの膝の上にすとっと乗りました。
Aちゃんはドライヤーで優しく子供の髪を乾かしてくれました。

この一部始終を見ていた僕は感心し、「遊び相手になら、自分から髪を乾かしに行くんだ」と思いました。
要は、楽しい相手とであれば、そのこと(髪を乾かすこと)も楽しく受け入れられる、と。
ここからヒントを得て、上の「風を楽しんでもらう工夫」をおこなっていきました。

まとめ

今回は、なかなか髪を乾かさせてくれない子供向けのドライヤーとして4つを紹介しました。

ビューティードレープフロー IB-WX2
速乾性:★★★★★
静音性:★★★★★
操作性:★★☆☆☆
価格 :★★☆☆☆
子供向けのジェントルモードを始め、髪をいたわるビューティモードや頭皮をいたわるスカルプモードなど、家族みんなの要望を叶える機能が詰まったドライヤー。

プラズマクラスター ビューティー IB-NP9
速乾性:★★★★☆
静音性:★★★☆☆
操作性:★★★☆☆
価格 :★★★☆☆
とにかく風が熱くない。なのにすぐ乾く
厚みのある風量で髪を一気に乾かし、しっとりとした仕上がりを実現するドライヤー。

パナソニック イオニティ EH-NE5M
速乾性:★★★★☆
静音性:★★☆☆☆
操作性:★★★★☆
価格 :★★★★☆
コスパNo.1。シンプルな作りなので、モード選択に悩む必要なし。
素早く髪を乾かす。

ZenCT ミニドライヤー CT257
速乾性:★★☆☆☆
静音性:★★★★☆
操作性:★★★★★
価格 :★★★★☆
充電式コードレスドライヤー。
場所を選ばず使え、静音性にも優れる。

また、乾かし方のテクニックとして、逃げない環境づくり風邪を楽しんでもらう工夫についても紹介しました。

以上。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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