今回は、macOS で Toast20 使用時に直面したエラーと、その対処方法について紹介します。
2024年9月、その前月に購入した Toast20 で Blu-ray を書き込もうとしていた際に、エラーが連発して困っていました。
WEB上で解決方法を探してみましたが、どれも上手くいきませんでしたが、下の方法を試してみたところ、僕の環境では上手く書き込みが完了したので、記事にして共有したいと思います。
最終的な解決方法
変更した要素は2つ。
- Blu-rayに書き込む容量を減らした
- 表示形式を「クラシック表示」に変更した
どちらが決定的な解決につながったのかは不明ですが、この二つを実行したところ焼き込みを完了することができました。
※2024/9/8追記
ディスクの容量は「12.0/23.0GB」ほどで「メニュー編集表示」で焼き込みを進めていたところ、同様のエラーが発生しました。
同ディスク容量のまま「クラシック表示」で焼き込みをしてみたところ完了させることが出来ました。
僕の環境では、「クラシック表示」にすることが必須なのかもしれません。
PCスペック – Toast20の設定
PCスペック
OS:macOS Sonoma バージョン14.6.1
メモリ:16GB
SDD:51.54GB/494.38GB
Toast20の設定
Toast20 PRO バージョン20.3
「クラシック表示」
フォーマット:ブルーレイディスク
保存先:外付けBlu-ray
メニュースタイル:メニューなし
品質:高
☑︎ディスク挿入時自動再生する
☑︎全ての項目を続く再生する
☑︎引用元の写真を含める
◻︎DVD-ROMコンテンツを含む
容量:18GB(3度やって全て失敗)
→ 10.42GB
結果的には容量削減で書き込みに成功しました!!
その他おこなってみた対処方法
PC再起動
PCの再起動をおこなってみましたが、結果は変わらず。
エラーが起き、Blu-rayに焼き込めずに処理が途中で終了してしまいます。
Toast「表示方法」の変更
Toastの表示方法を「メニュー編集表示」に変更して試してみました。
そもそも、Toastの仕様自体がよくわかっておらず、「表示方法」とはなっているものの、ここを変えるとリンクファイル自体再設定が必要になる。
「表示方法」というよりは、新しい設定方法「メニュー編集表示」と、古い設定方法「クラシック表示」ということで僕は解釈しました。
ただ、ここを変えて試してみたところでも結果は変わらず、エラーで終了してしまいます。
「エラーコード-9999」の意味
このエラーコードでWEB検索をおこなうと、このMACコミニュティページが見つかりました。
ここでは、次のような内容が話されていました。
『-9999 は、Roxio Toast 17 で DVD を書き込もうとした際に発生したエラーコードです。
このエラーは、macOS Mojave (10.14.1) にアップグレードした後に発生することが報告されています。
エラー -9999 に対する解決策としては、以下のものがあります。
- アプリの強制終了
- Mac の再起動
- アプリと macOS のバージョン互換性の確認
- アプリのアップデートの確認
- 接続されている周辺機器を取り外す
- サードパーティ製のプラグインや拡張機能をアンインストールする
- Apple Diagnostics または Apple Hardware Test を使用する
- Mac をセーフモードで再起動する
また、Mac のパフォーマンス低下に関連して、アクティビティモニタを使用して CPU 使用率の高いアプリを確認し、必要であれば終了することが推奨されています。』
ここに書いてある内容としては、「OSとアプリ(ソフトウェア)の互換性を確認すること」が勧められています。
まとめ
今回は、macOSの エラーコード「-9999」について、僕の環境で解決した方法について紹介しました。
2024年8月31日に購入した「Toast20」でBlu-rayを書き込もうとしたところ、エラーが頻発し、処理が完了しませんでした。
macの公式コミニュティでは「OSとアプリの互換性の確認」や「PC再起動」等をおこなってみるよう回答が書かれていました。
しかし、僕の環境では、「書き込みの容量削減」にて解決しています(PCのメモリ不足だったんだと思われます)。
同様のエラーコードが出て困っている方は、一度「書き込み容量削減」を試してみてください!
コメント