SanDisk SDSSDE30-1T00-J25 について
SanDiskとはどんな会社?
まず、このSSDの製造メーカーは、どんな会社なのかですが。
サンディスク(英: SanDisk Corporation)は、アメリカ合衆国に本拠地をおく、フラッシュメモリー製品を中心に製造を行う企業である。
コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリースティック Proなど、フラッシュメモリー業界において数々の特許を生み出した。
同社のNAND型フラッシュメモリの製造は東芝(当時)と共同で投資を行った、三重県四日市市の「キオクシア 四日市工場」で行っており、パッケージングを中国・上海の自社工場で行っている。
1988年にエリ・ハラリ(Eli Harari)を中心とした不揮発性のメモリを専門とするチームによって設立された。
1995年11月にNASDAQに上場し、2005年には売上高23億ドルまでに成長した。
2015年10月21日、ウエスタンデジタルがサンディスクを190億米ドルで買収すると発表。東芝(当時)との提携関係は維持される[3]。
2016年5月11日、中華人民共和国商務部による認可手続きを完了したと発表[4]。
なお、社名は「SanDisc」ではなく「SanDisk」であり、CDなどの光学メディア(Disc)ではなく、ハードディスク(Hard Disk)関連製品であるSSDの開発から会社をスタートさせたことによる。
Wikipediaより
要するにHDD(ハードディスクドライブ)やSDD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリー等を製造するアメリカ老舗企業のようですね。
今やアマゾンや楽天では、見たことも聞いたこともない企業の製品が蔓延(はびこ)っていますが、この企業は規模も大きく、何年にもわたってブランドを継続しているといった点では、信頼が持てるのではないかと思います。
SDSSDE30-1T00-J25の仕様など
では実際のスペックについても見ていきたいと思います。
デジタルストレージ容量 | 1 TB |
ハードディスクインターフェイス | USB 3.2 |
接続技術 | USB |
ブランド | SanDisk |
特徴 | Windows、Mac、PlayStation 4 動作確認済み |
ハードディスクの説明 | ソリッドステートドライブ |
対応デバイス | ゲーム機・PC |
設置タイプ | 外部ハードドライブ |
ハードディスク容量 | 1 TB |
付属コンポーネント | 本体、USB Type-C & USB Type-Aケーブル、取り扱い説明書 |
- 最大読出し速度800MB/秒で写真や動画を高速にバックアップ、編集、管理
- USB Type-Aケーブル同梱、WindowsとMacの両方に対応
- 持ち運びに便利なコンパクトサイズで、2mの落下に耐える高耐久モデル
- ファイル暗号化ソフト「サンディスク セキュアアクセス」付
- こちらの製品は日本国内向け正規代理店製品です。日本国内における保証書が同梱されております。
特長を簡単にまとめると、
・800MB/秒(転送速度が早い)
・PS4で動作する
・WindowsとMacで動作する
・耐久性が高い
といったところでしょうか。
類似スペック商品との価格比較
今回は、Amazonで販売されている類似スペック(1TBのの商品との比較してみたいと思います。
比較するのは以下の商品です。
価格については、2025年1月12日時点になります。
- バッファロー SSD 1TB
- Samsung SSD 1TB
- キオクシア KIOXIA SSD 1TB
- SanDisk SSD 1TB
バッファロー | Samsung | キオクシア | SanDisk | |
価格帯 | ¥13,880 | ¥14,980 | ¥13,980 | ¥14,949 |
転送速度 | 430MB/s | 1,050MB/s | 1,050MB/s | 800MB/s |
接続 | USB-A(オス固定) | USB-A(メス) ケーブル同封(USB-C to A & USB-C to C) | USB-C(メス) ケーブル同封(USB-C to A & USB-C to C) | USB-C(メス) ケーブル同封(USB-C to A) |
寸法 | 6.9 x 2.3 x 1.1 cm / 17g | 14.8 x 10.4 x 4.2 cm / 72 g | 10.5 x 4.5 x 1.47 cm / 150 g | 4.69 x 9.69 x 0.99 cm / 40 g |
比較すると、どのSSDも価格的には大差ないように感じますが、最安で最軽量のバッファローは接続がUSB-A固定というネックがあります。
Samsungは転送速度が早く、接続方法もケーブルの付け替えによりUSB-AとUSB-Cを選択でき、なかなか良く見えますがサイズがでかい。
キオクシアも同様のスペックですが、重量がかなりある。
そこで、飛び抜けた性能面はありませんが、どの評価でも無難なSanDiskを選択しています。
また、何よりもデザインが一番好みだったという点が大きいですね。
実物を使っての感想
僕は元々1TBの外付けHDD(ハードディスクドライブ)を使用していました。
数年前に購入したTOSHIBA製のもので、1万円しないくらいの価格だったと思います。
そのHDDの大きさはポケットティッシュよりも一回り大きい程度なので、すごく大きいというわけではありませんが、僕の狭い机では邪魔になっていました。
また、PCにつなぐと動作音がし、わずらわしく感じていました。
そこで新しい外付けのディスクを新調するにあたっては、今度はSSDを購入しようと考えました。
SSDにした理由としては以下の通り。
・小さい外付けディスクが欲しかった
・動作音のしないものが良かった
バッファロー製のSSDはもっと小さかったですが、デザインが好みではなかったのと、接続端子がUSB-A固定だったため、候補にはあがりませんでした。
今回購入したSanDisk SDSSDE30 のサイズ感は写真の通り。
またデザイン的にもシンプルでかわいいと感じています。
最後に僕のPCでの転送速度(実測)を載せておきます。
MacOS 14.6.1 MacBook Air M1 メモリ16GB
検証①:ファイルサイズ4.7GB → 15秒
検証②:ファイルサイズ115GB → 10分30秒
以上。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
SDSSDE30-1T00-J25 ポータブルSSD 1TB
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